GKTECH ドライブシャフトスペーサーは完璧なフィッティングと強度を生み出すようにビレットアルミニウムから CNC機械加工がされております。
こちらのV2バージョンはドライブシャフトとハブの間に配置され、サイドフランジ側のスペーサーとは違い、高負荷時にボルトが外れる、折れる可能性がある長い取り付けボルトを必要としません。現在、低車高車に最適な5mm厚のスペーサーオプションも用意されていますが、延長ロアアーム、S14/S15リアメンバーを装着のS13、またはGKTECH社のデュアルキャリパーブレーキキットを使用している場合は、10mm-15mm厚スペーサーの方が適しています。
シルビア系シャーシがドライブシャフトを折ってしまう一つの原因としてリアサスペンションストローク時のシャフト長が適切ではないことがあげられます。シャフトが長すぎてもCVが底付きしてしまいますし、シャフトが短すぎてもCVが引っ張られてしまい、損傷に繋がります。こちらのスペーサーは、シャフトが短すぎる場合の解決策としてご提案できるアイテムです。
左右セットでのみ販売です。
※注1: 10mm厚以上のスペーサーを使用するには、ドライブシャフトハブ側の取り付けナットに割りピンを使用するためにナットを変更する必要があります。または、ネジロック材をご使用されることを推奨します。
※注2: ハブをドライブシャフトから外側に離すほど、ハブスプラインの噛み合いが少なくなります。万が一、大パワー・大トルク車で過去にスプライン側でシャフトトラブルが発生したことのある車両への取り付けの際には、ご注意いただけますと幸いです。
※注3: Z32ナックルへのお取り付けの際には、わずかな削り加工が必要な場合があります。
よくある質問
これらは私の車に適合しますか?適合車両に関しては商品詳細下段をご覧ください
どういった際にこちらの商品が必要ですか?
サスペンションストローク時にドライブシャフトが引っ張られてしまうような車両にはお勧めです。例えば、S14/S15系リアメンバーを取り付けたS13系、ナックル外側に挟み込み型のデュアルキャリパーブラケットを装着し、純正よりハブが外側に位置する車両、極端に車高が低い車両などです。理想的には、シャフトを完全に取り付けるまでのシャフトとハブの遊びがサイドフランジとシャフト間くらいあることがトラブルを避ける秘訣といわれています。
こちらのスペーサーを使用することによりドライブシャフトとハブのスプライン接触がわずかに減少します。スプラインの長さは約60mm。5mm厚のスペーサーを追加するとスプラインの接触が8%減少し、15mm厚のスペーサーを取り付けするとスプライン接触が25%減少します。ほとんどの車では問題になりませんが、ハブ側でシャフトトラブルが多発車両へのお取り付けはこちらの数字をご検討いただいた上、装着いただけますと幸いです。
適合車両
日産
C33 ローレルC34 ローレル
C35 ローレル
A31 セフィーロ
R32 スカイライン GTR
R32 スカイライン GTS-T
R33 スカイライン GTR
R33 スカイライン GTS-T
R34 スカイラインGT-T
R34 スカイライン GTR
S13 シルビア 180SX
S14 シルビア
S15 シルビア
Z32 フェアレディZ
Z33 フェアレディZ
ユーザーガイド